1 2018/04/17(火) 06:21:19.58 _USER9
大ピンチになりかねない状況を、逆転の発想でチャンスに変えた。というよりも当面は理想を捨て去り、半ば開き直ったアプローチでチーム作りを進める選択が鮮やかに奏功した。
8試合を終えた段階で7勝1分けと、J1の18チームのなかで唯一、無敗をキープ。2位のベガルタ仙台に勝ち点7差をつけ、独走状態に入りつつあるサンフレッチェ広島の強さの秘密を探っていくと、城福浩新監督(57)が始動前に下した英断に行き着く。
就任前の段階ですでに決まっていた新チームのスケジュールを見たとき、少なからず驚いたと城福監督はいまでも苦笑いする。全体練習のスタートは1月22日。J1のなかでは最も遅い始動で、2月24日の開幕戦まで1ヶ月ちょっとしかない。
加えて、全日程が発表されたリーグ戦では、第2節でアジア王者の浦和レッズと敵地で激突。第3節以降は鹿島アントラーズ(2位)、ジュビロ磐田(6位)、川崎フロンターレ(優勝)、柏レイソル(4位)、横浜F・マリノス(5位)と昨シーズンの上位勢との対戦が続く。
第2節から4連敗を喫するなど、スタートでのつまずきが最後まで響いた昨シーズンは、15位でかろうじてJ1残留を果たした。苦戦が続いた7月には、J1制覇へ3度導いた森保一監督(現U-21日本代表監督)が不振の責任を取る形で辞任している。
昨シーズンの二の舞を避けるためにも、序盤戦でしぶとく勝ち点を積み重ねる必要があった。理想と目の前の現実を重ね合わせた末に、城福監督は腹をくくった。
「まずは守備を構築しないと、リーグ戦を戦い抜けないと思いました。対戦カードがはっきりしているなかで、ここ(序盤戦)で守備が危うければ、おそらく黒星が先行する状況で戦っていかなければならない。もちろん攻撃も追い求めていきますけど、
開幕に間に合わせたのは守備ということです」
初めてFC東京を率いた2008年から、理想として掲げてきたスタイルがある。人とボールが絶え間なく動き、試合を支配し続けることで見ている人の心をも動かすサッカーを、キャッチーな造語『ムービング・フットボール』とともに標榜してきた。
ただ、完成させるには相当の時間を要することもわかっている。広島指揮官への就任会見でも「やりたいと思って数週間後にできるほど、ハードルは低くありません」と明言。
FC東京では監督を2度解任され、J1昇格及び残留に導いたヴァンフォーレ甲府でも具現化できなかった。
これまでの苦い経験から、現実にもしっかり目を向ける必要性を痛感してきた。だからこそ組織的な守備網の構築を急いだ。
8試合でわずか2失点、ひとつはPK、対戦相手を零封すること実に6度という群を抜く堅守に、指揮官は「決して守備的に戦っているわけではない」と力を込める。
「ドン引きして守ることだけが、守備の練習ではありません。いかにして前からボールを奪えるか。
守備をしているけれども、自分たちがイニシアチブを握っているような場面を作り出せるのか、ということも含めて練習してきました」
基本陣形を「4‐4‐2」として、2トップには前線からの献身的なプレスを求めた。両サイドハーフに対しても然り。ボランチの一角にはJ1でも屈指の運動量の多さを誇りながら、
昨シーズンは14試合の出場にとどまった、甲府時代の愛弟子でもある稲垣祥を抜擢した。
開幕以降も練習メニューに走り込みを入れるなど、リーグ戦と同時進行でスタミナ増強にも徹底して取り組んできた。
城福監督も「運動量が多ければいい、というわけではない」としながらも、たくましさを増してきた選手たちに手応えを感じている。
つづく
4/17(火) 5:00配信 THE PAGES
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180417-00000001-wordleafs-socc
8試合を終えた段階で7勝1分けと、J1の18チームのなかで唯一、無敗をキープ。2位のベガルタ仙台に勝ち点7差をつけ、独走状態に入りつつあるサンフレッチェ広島の強さの秘密を探っていくと、城福浩新監督(57)が始動前に下した英断に行き着く。
就任前の段階ですでに決まっていた新チームのスケジュールを見たとき、少なからず驚いたと城福監督はいまでも苦笑いする。全体練習のスタートは1月22日。J1のなかでは最も遅い始動で、2月24日の開幕戦まで1ヶ月ちょっとしかない。
加えて、全日程が発表されたリーグ戦では、第2節でアジア王者の浦和レッズと敵地で激突。第3節以降は鹿島アントラーズ(2位)、ジュビロ磐田(6位)、川崎フロンターレ(優勝)、柏レイソル(4位)、横浜F・マリノス(5位)と昨シーズンの上位勢との対戦が続く。
第2節から4連敗を喫するなど、スタートでのつまずきが最後まで響いた昨シーズンは、15位でかろうじてJ1残留を果たした。苦戦が続いた7月には、J1制覇へ3度導いた森保一監督(現U-21日本代表監督)が不振の責任を取る形で辞任している。
昨シーズンの二の舞を避けるためにも、序盤戦でしぶとく勝ち点を積み重ねる必要があった。理想と目の前の現実を重ね合わせた末に、城福監督は腹をくくった。
「まずは守備を構築しないと、リーグ戦を戦い抜けないと思いました。対戦カードがはっきりしているなかで、ここ(序盤戦)で守備が危うければ、おそらく黒星が先行する状況で戦っていかなければならない。もちろん攻撃も追い求めていきますけど、
開幕に間に合わせたのは守備ということです」
初めてFC東京を率いた2008年から、理想として掲げてきたスタイルがある。人とボールが絶え間なく動き、試合を支配し続けることで見ている人の心をも動かすサッカーを、キャッチーな造語『ムービング・フットボール』とともに標榜してきた。
ただ、完成させるには相当の時間を要することもわかっている。広島指揮官への就任会見でも「やりたいと思って数週間後にできるほど、ハードルは低くありません」と明言。
FC東京では監督を2度解任され、J1昇格及び残留に導いたヴァンフォーレ甲府でも具現化できなかった。
これまでの苦い経験から、現実にもしっかり目を向ける必要性を痛感してきた。だからこそ組織的な守備網の構築を急いだ。
8試合でわずか2失点、ひとつはPK、対戦相手を零封すること実に6度という群を抜く堅守に、指揮官は「決して守備的に戦っているわけではない」と力を込める。
「ドン引きして守ることだけが、守備の練習ではありません。いかにして前からボールを奪えるか。
守備をしているけれども、自分たちがイニシアチブを握っているような場面を作り出せるのか、ということも含めて練習してきました」
基本陣形を「4‐4‐2」として、2トップには前線からの献身的なプレスを求めた。両サイドハーフに対しても然り。ボランチの一角にはJ1でも屈指の運動量の多さを誇りながら、
昨シーズンは14試合の出場にとどまった、甲府時代の愛弟子でもある稲垣祥を抜擢した。
開幕以降も練習メニューに走り込みを入れるなど、リーグ戦と同時進行でスタミナ増強にも徹底して取り組んできた。
城福監督も「運動量が多ければいい、というわけではない」としながらも、たくましさを増してきた選手たちに手応えを感じている。
つづく
4/17(火) 5:00配信 THE PAGES
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180417-00000001-wordleafs-socc
2 2018/04/17(火) 06:21:32.84 _USER9
「追い求めているアグレッシブな攻守には、絶対的な走力も必要なので。おそらく選手たちは、あまり経験したことがないような厳しい練習をしています。
よく耐えてくれていると思っているし、成果が出ているという意味でも嬉しいですね」
戦い方も確立されてきた。マリノスとの第7節を除いて、シュート数はすべて相手を下回った。それでも粘り強く、かつ激しい守備で時間の経過とともに相手の体力を削いでいく。
11ゴールのうち9ゴールを後半に奪ってきた軌跡は、試合巧者へ変貌を遂げつつある証と言っていい。
しかも、辛勝ながら無敗をキープしてきたなかで、2012シーズン以降の4年間で3度もJ1を制した名門に、失われつつあった自信も蘇ってきた。2015シーズンの優勝に貢献したMF柏好文は言う。
「もともとは力のあるチームであり、上位で戦えるチームだと僕は思っている。みんながもう一度、自信をもってサッカーができていることが大きい」
実はYBCルヴァンカップのグループCでも2勝1分けの無敗で首位に立ち、わずか1失点と堅守を武器としている。同じ練習メニューを消化しながら、
リーグ戦ではなかなか出場機会に恵まれないサブ組が躍動している姿も、チームに相乗効果をもたらしていると指揮官は目を細める。
「紅白戦では実はサブ組が勝つことが多いんです。ちょっとでも気を抜けばサブ組に取って代わられるという、競争の激しさというか、いい意味での危機感も我々のエネルギーに変わっている」
敵地で湘南ベルマーレと対峙した15日の明治安田生命J1リーグ第8節も、前半は完全に主導権を握られながらも動じない。
前半の残り10分あたりからボールを回し始め、相手の運動量が落ちた後半に入ると、189cmの長身FWパトリックの高さを前面に押し出して2ゴールを奪って快勝した。
誰しもがこの流れを止めたくないと思いながら、高いモチベーションをもってプレーしている。このサイクルを大事にしていきたいけれども、
相手の運動量が落ちない早い時間帯からでも、自分たちのペースにもっていくことにもずっとトライしている。守備のレベルを下げることなく、攻撃のクオリティーもあげていきたい」
ベルマーレ戦から中2日の18日に待つ、名古屋グランパスとのルヴァンカップに臨むメンバーへも全幅の信頼を寄せながら、城福監督は表情を引き締めた。
開幕前の芳しくない下馬評を覆す快進撃は、豊穣の秋にますます明確な輪郭を帯びてくるはずの、理想のスタイルへと至る通過点にすぎない。
(文責・藤江直人/スポーツライター)
順位表
https://www.jleague.jp/standings/j1/
よく耐えてくれていると思っているし、成果が出ているという意味でも嬉しいですね」
戦い方も確立されてきた。マリノスとの第7節を除いて、シュート数はすべて相手を下回った。それでも粘り強く、かつ激しい守備で時間の経過とともに相手の体力を削いでいく。
11ゴールのうち9ゴールを後半に奪ってきた軌跡は、試合巧者へ変貌を遂げつつある証と言っていい。
しかも、辛勝ながら無敗をキープしてきたなかで、2012シーズン以降の4年間で3度もJ1を制した名門に、失われつつあった自信も蘇ってきた。2015シーズンの優勝に貢献したMF柏好文は言う。
「もともとは力のあるチームであり、上位で戦えるチームだと僕は思っている。みんながもう一度、自信をもってサッカーができていることが大きい」
実はYBCルヴァンカップのグループCでも2勝1分けの無敗で首位に立ち、わずか1失点と堅守を武器としている。同じ練習メニューを消化しながら、
リーグ戦ではなかなか出場機会に恵まれないサブ組が躍動している姿も、チームに相乗効果をもたらしていると指揮官は目を細める。
「紅白戦では実はサブ組が勝つことが多いんです。ちょっとでも気を抜けばサブ組に取って代わられるという、競争の激しさというか、いい意味での危機感も我々のエネルギーに変わっている」
敵地で湘南ベルマーレと対峙した15日の明治安田生命J1リーグ第8節も、前半は完全に主導権を握られながらも動じない。
前半の残り10分あたりからボールを回し始め、相手の運動量が落ちた後半に入ると、189cmの長身FWパトリックの高さを前面に押し出して2ゴールを奪って快勝した。
誰しもがこの流れを止めたくないと思いながら、高いモチベーションをもってプレーしている。このサイクルを大事にしていきたいけれども、
相手の運動量が落ちない早い時間帯からでも、自分たちのペースにもっていくことにもずっとトライしている。守備のレベルを下げることなく、攻撃のクオリティーもあげていきたい」
ベルマーレ戦から中2日の18日に待つ、名古屋グランパスとのルヴァンカップに臨むメンバーへも全幅の信頼を寄せながら、城福監督は表情を引き締めた。
開幕前の芳しくない下馬評を覆す快進撃は、豊穣の秋にますます明確な輪郭を帯びてくるはずの、理想のスタイルへと至る通過点にすぎない。
(文責・藤江直人/スポーツライター)
順位表
https://www.jleague.jp/standings/j1/
91 2018/04/17(火) 07:16:36.33
>>1
城福ジャパンでええやん
城福ジャパンでええやん
5 2018/04/17(火) 06:22:38.07
埼玉行きの切符を勝ち取るのはだれになる?
7 2018/04/17(火) 06:24:14.50
ガラパゴスJリーグで勝っても無意味
日本サッカーはさっさと育成を見直せ
日本サッカーはさっさと育成を見直せ
8 2018/04/17(火) 06:24:43.29
パトリックが怪我したら終わる
42 2018/04/17(火) 06:43:10.14
>>8
あの重戦車ほんと反則ですわ
ガンバ3冠はパトが来てからだし(宇佐美もだけど)
あの重戦車ほんと反則ですわ
ガンバ3冠はパトが来てからだし(宇佐美もだけど)
217 2018/04/17(火) 09:28:13.75
>>42
怪我しても恩情で在籍させて残してたまでは良かったが
使わず長沢なんて使うとかアホですわ
怪我しても恩情で在籍させて残してたまでは良かったが
使わず長沢なんて使うとかアホですわ
183 2018/04/17(火) 08:50:54.97
>>8
これ
これ
297 2018/04/17(火) 11:33:30.22
>>8
結局助っ人外国人で当たり引けるかどうかが
クラブの成績決めるんだよね
結局助っ人外国人で当たり引けるかどうかが
クラブの成績決めるんだよね
9 2018/04/17(火) 06:24:47.52
広島をワールドカップにそのまま出したほうが勝てるんじゃね?
13 2018/04/17(火) 06:27:23.46
>>9
ハイプレスからのショートカウンターという形なら日本代表よりも良いかもね
日本代表にパトリックくらいのFWがいれば違うだろうけど
ハイプレスからのショートカウンターという形なら日本代表よりも良いかもね
日本代表にパトリックくらいのFWがいれば違うだろうけど
33 2018/04/17(火) 06:37:06.22
>>9
外人使っちゃダメやからな
外人使っちゃダメやからな
230 2018/04/17(火) 09:36:44.83
>>33
パトリックのかわりにハーフナーマイク入れたら
城福甲府Japanの完成や
パトリックのかわりにハーフナーマイク入れたら
城福甲府Japanの完成や
10 2018/04/17(火) 06:25:32.52
これで本拠地移転やな
11 2018/04/17(火) 06:25:52.59
浦和が見てます...
16 2018/04/17(火) 06:28:21.47
広島とか仙台をマークしていたチームが1つもないから最初だけ勝てる
17 2018/04/17(火) 06:29:10.21
シーズン持たんなこれは
19 2018/04/17(火) 06:29:57.13
広島勢が移籍しまくった浦和は辛いことになってるんだよなぁ
24 2018/04/17(火) 06:34:02.53
極端にライン上げる訳じゃないがキッチリ守ってる
2トップは相当下がってるからスペース出来るまでカウンターは難しい
2トップは相当下がってるからスペース出来るまでカウンターは難しい
25 2018/04/17(火) 06:34:39.18
ビッグクラブがないJリーグ
27 2018/04/17(火) 06:34:46.83
広島みたいなチームが優勝したらあかんわ
Jリーグのためにならん
Jリーグのためにならん
29 2018/04/17(火) 06:35:45.04
まぁ城福だから、そのうちボロ出るよ
53 2018/04/17(火) 06:50:31.19
>>29 それな最初だけ
30 2018/04/17(火) 06:36:04.75
他サポだけどホントつまんねえサッカーだぞ
勝ち点くれないからな
勝ち点くれないからな
32 2018/04/17(火) 06:36:46.83
Jリーグのためにならないってのもわかるけど
今のJリーグどこが優勝してもJリーグのためにならないからwwww
今のJリーグどこが優勝してもJリーグのためにならないからwwww
35 2018/04/17(火) 06:38:34.82
鹿島や札幌もそうだけど田舎だと練習がしっかりできるから強い
ただしサポが足を運ぶのがきつい
逆に都会だと選手が遊んだりイベントあったり客も来るから練習をなまけやすい
ただしサポが足を運ぶのがきつい
逆に都会だと選手が遊んだりイベントあったり客も来るから練習をなまけやすい
41 2018/04/17(火) 06:41:43.43
>>35
サポーターも都市部だと誘惑多くてサッカーを見に来ないから
ド田舎の郊外に造ったほうがいいんじゃね?娯楽がサッカーしかないって状況に追い込まないとw
サポーターも都市部だと誘惑多くてサッカーを見に来ないから
ド田舎の郊外に造ったほうがいいんじゃね?娯楽がサッカーしかないって状況に追い込まないとw
36 2018/04/17(火) 06:38:37.70
スタジアムの場所が悪すぎる。
夜の試合だと終電になり、子供は二度と行かない、と口走っていた。
さっさと中央公園に変えろ。
夜の試合だと終電になり、子供は二度と行かない、と口走っていた。
さっさと中央公園に変えろ。
38 2018/04/17(火) 06:39:29.37
>>36
スタジアムの場所を言い訳にしてる間は永遠に建設されないって、いい加減気づけよw
スタジアムの場所を言い訳にしてる間は永遠に建設されないって、いい加減気づけよw
72 2018/04/17(火) 07:02:20.64
>>36
広島は交通網が酷いもんな
ベッドタウンまで戻れない
広島は交通網が酷いもんな
ベッドタウンまで戻れない
43 2018/04/17(火) 06:43:36.30
もっとチャレンジングなチームが優勝して欲しいところではある
47 2018/04/17(火) 06:47:12.00
守って勝ちました
やったー
これじゃ観客増えるわけないじゃん
やったー
これじゃ観客増えるわけないじゃん
48 2018/04/17(火) 06:47:23.16
鹿島の戦術そのものじゃん、お株を奪った
63 2018/04/17(火) 06:58:09.63
守備固めて縦に速いサッカー
ハリルに似てるのかね
ハリルに似てるのかね
67 2018/04/17(火) 06:59:33.42
jリーグはfwのブラジル人の当たりハズレで決まる
引用元: http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1523913679/
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